2008.2.9
pocketlife presents「スマイルロック6」
at新宿 Nine Spices
pocketlife / Farmers / pegmap

 
 

いつだって最高に熱いロックで心も体も踊らせてくれるゴキゲンバンド、pocketlife。
前作「TRIO」から実に3年ぶり、現メンバーとしては初のフルアルバム「peoplepeople」をリリースした彼ら。
盟友、Farmersとpegmapを迎えた、ツアー初日となる自主企画イベント "スマイルロック6"にお邪魔してきた。

会場内にはカメラマンEAによるライブ写真の展示があったり、
壁にキラーチューンである"SOUL"の歌詞が書かれていたりとポケライで埋め尽くされていた。

みんなが笑顔で酒と音楽を楽しむ。
ポケライのライブやスマイルロックにも何度か参加しているけれど、そんなシンプルでなによりも大切なことが彼らの周りにはあふれてる。

 
 
         

pegmap

トップを務めたのはpegmap。青いライトが照らす中、息づかいが聴こえるかのような空気。
爆音で奏でられる静寂、その一瞬で空気を塗り替えた。
自分と向き合う叫びを吐き捨てるように歌い始める。
けれどもこぼれた言葉を大切に置いて並べていくような。確認していくような。そんな感覚。

曲が終わってもなんだか言葉も拍手も挟めない。
けれども内に、外に放出されたエネルギーを確かに受け取った僕らの胸は熱くなっていた。
終盤に向かって激しく掻き鳴らされて爆発したサウンドは、ラストの曲で開放感へと変わった。
Keyの音色が轟音の中に混じり合う。
開放的なのに切迫していて優しい。
そこで感じたのはどうしようもないくらいのリアルだった。

     
 
 
         

Farmers

続いての登場は最強の2ピースバンドFarmers!
笑顔で目配せをしながら、無邪気な子供が遊ぶみたいに掻き鳴らし始める2人。
轟音が渦巻き、いきなり最高潮のテンションに…!

"心キングタイムオーバー"のイントロが始まると歓声がとともに揺れるフロア。
感情も振り切れっぱなし、滲み出て飛び散る汗しぶきが熱い。
「こんな日は2度とないから、盛り上がっていこうか!!!」
バタつかせた手、足、体すべてが音とビートに変換されて飛んでくる。
汗まみれで歌われた"少年"では、ノスタルジックな曲調も手伝ってか涙腺が緩んでしまった。
ラスト2曲はたたみかけるようなアッパーチューン。
真っ直ぐとフロアに向かって吠えるふたりに、みんな満面の笑みで応えていた。

     
M-1 夕暮れ時のブルウス
M-2 丘
M-3 心キングタイムオーバー
M-4 最後の残波
M-5 パッション
M-6 少年
M-7 Good Music Good Feeling
    〜ハイウェイミュージックのテーマ〜
M-8 感情メーターゼロ
 
         

pocketlife

拳を合わせる4人、沸き上がるかけ声。
太陽が射し込んでくるように広がりを見せたのは"HANOI"。テンションが高い高い!
思わず踊り出してしまう曲が続く。フロアを煽るBANZAIにオーディエンスも頭を振り乱して応える。
リアルに会場の温度が上がっていく…!

投げかけるように歌われた"Televisions"がシリアスに響き、
とびっきりのダンスチューン"who?who?who?"ではメンバーも暴れ、吠える。
「ありがとうございました。ここにいるみんなに感謝しています」
ありきたりかもしれないこの言葉が、なによりも真実で確かだった。
光が溢れていくように、静かに語りかけるように始まった"oxygen"は徐々に広がって、
ライブハウスからも溢れて、世界へ響いていくように思えた。

アルバムの曲順通りに演奏されたこのライブ。
peoplepeople、ピーポーピーポー、人々への警告。
じゃあ僕らはどうしたらいいんだろう?
確かなことは、こんなにも胸が高鳴って、熱くなって、心が震える音楽がここにあるっていうこと。
それが笑顔にしてくれるってこと。

アンコールで歌われた"not alone"
静かに、柔らかい音と声が包み込んでくれた。孤独じゃないと。


 pocketlife photo by EA
    M-1 HANOI
M-2 girl like you
M-3 Go home
M-4 SOUL
M-5 Televisions
M-6 who?who?who?
M-7 feed
M-8 the cycle
M-9 Only Delay
M-10 oxygen
M-11 not alone
   

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